東京女子流のホームグランドでもある渋谷gladでハコ主催のD-topia TOWN Liveが開催。満員の入りで大盛り上がり大会。

全員が手を突きあげて踊りまくるSaori@destinyに対して、終始お客さんが紳士的なノリのAira Mitsukiという対照的なライブスタイル。客の足を止めないためにノンストップで繋いでいくSaori側に対して、ライブとして曲をきっちり伝えようとするAira。Saoriの時、客席からの「拍手」(手拍子ではなく)はほとんとないのだけど、Airaの時は曲が終わるといちいち拍手が起こるという。スタイルが違うというより「もはやジャンルが違うのか」という、そういう印象を受けた。

最新アルバムを引っさげ、そこに攻撃的なダンスチューンを取り混ぜるSaoriと、ナツメロ中心によそ行きのセットリストを持ってきたAira。自分の土俵で戦うSaoriと赤馬でもお客さん的なAira。若干、Airaに覇気がないのが気になったが、対抗戦的な意識のSaoriと交流戦的な意識のAiraと言った感じ。

いずれにせよ、柏PALOOZA以来の2マンライブ(なぜか川崎のクリスマス以来ということになっていた)となったが、さらに攻撃性を増すTrio the Destinyと更にお客さんが大人しくなっていくAira Mitsukkiという「現在の勢いの差」をストレートに示した対バンライブだった。なんでAiraのお客さんの温度が低くなってしまったのかは全くの謎。

ただし、???はこの日最大級の盛り上がりだったし、イエロースーパーカーはタオル振り回し大会だった。なぜ暴れない?>Aira客

某2ちゃんではSaori@destiny現場の客がももクロちゃんの現場でも見かけられると言うが(自分のことではありません)、少なくともAiraのお客さんはPerfumeの現場で見ることはあってもももクロちゃんの現場で見かけることはまずないので、そういうところからもAiraの現場の複雑さを感じた夜だった。

ちなみに、Saoriヲタはわりとアイドルヲタが多い。現在のSaori以外の現場は四分五裂してるけど、そこがカオスの源泉という気もする。あのめちゃくちゃ高い不毛な3500円チェキやめたらもっとお客さん集まると思うけど、どうなんすかね>D-topiaさん

やっていることはもはやアイドルのカテゴリをはみ出してしまっているSaori@destinyだけれども、そこで観客に伝わってくるのは、良質のアイドル現場で得られるものそのものであるような気がする。一方でAiraが伝えようとするものはもっと別の「鑑賞」的な何かであるような気がする。そこに観客の温度差を感じるのだけどどうなんだろう。